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  • 椎間板ヘルニア(腰部)

    | 椎間板ヘルニア

    椎間板ヘルニアは椎体と椎体の間にある椎間板が、

    偏り疲労などによって飛び出し神経に触れたりして、脚などに

    シビレが出たりします。

    長年の身体の疲労が蓄積され腰部に負担がかかり起こる訳ですから

    腰部だけでなく、呼吸器や消化器などの上部胸椎の調整も必要に

    なってきますが、一番の原因は腰椎の4番と5番の間が狭くなり悪い側の
    椎骨の際の1側という処が盛り上がってきて弾力が無くなりガチガチに

    錆付いた鉄の塊のように硬くなっております。

    そこにある1側の硬直を外側にはじき弾力が回復して、盛り上がった処が

    無くならないと、いくら痛み止めの注射を打っても時間が経てば痛みが再発し

    改善はされません。もし椎間板ヘルニアでお悩みの方があれば、ご自身で

    腰椎の5番(骨盤の直上の背骨の際)を触って確認してみてください。

    必ず悪い側のそこが盛り上がっているはずですから。

    そこが一番の急所になっております。

  • マッサージについて

    | マッサージ

    先日、時々「めまい」がすると言う方が来られました。
    話を聞きますと、肩がよく凝るのでしょっ中マッサージに
    通っているとの事でした。

    そして身体を診ますと、肩背部を中心に身体全体がガチガチ
    に硬直していました。
    強い刺激のマッサージをしょっ中受けていると、身体はその
    刺激から身を守ろうとして、身体を強張らせるのです。

    だから、最初は強く押さえるだけでも効いていたのが、
    どんどん身体が強張り、肘や膝でぐりぐりしないと効かなくなり
    鈍い身体が完成するのです。

    ある方は、マッサージチェアが最初は気持ち良かったけど
    だんだん物足りなくなり身体を押し付けていました。
    と仰る方もいました。

    当然、身体が硬直してくると血管も硬直し、血流が悪くなり
    この方のように「めまい」などをおこすようになってくるのです。

    もちろん、産まれたての赤ちゃんは弾力のある身体をしており
    年を重ねる度に硬直していき、死んでしまえば死後硬直する
    事を考えれば、弾力のある身体の方が良いのは言うまでもありません。

    それで、その方に整体をしました。私たちのやっている整体
    では、あんまやマッサージのように力でゴリゴリするのではなく、
    輸気で気と気が感応する事によって弾力のなくなっている

    背骨に可動性をつけ身体の自然を取り戻す事を主体として
    いますので、その方も今まで受けてきたマッサージとの違いに
    少し驚かれていました。

    しかし整体をするようになり身体に弾力が回復してきますと、
    血行も良くなり「めまい」も無くなり、顔色も良くなられました。

    皆さんも今一度、マッサージのあり方を考えてみられては
    いかがでしょうか?

  • 五月病

    | 五月病

    体は骨盤が開閉しながら、気候に対応し一年を過ごし
    ている事を知らない方が多いようなのですが、
    同じ気温の20度でも、夏なら肌寒く、冬なら暖かく
    感じることからでも理解していただけると思います。

    そして今の時期はだんだん気温が高くなり、骨盤が開い
    てきます。
    左の骨盤が開く事により、心臓の働きが悪くなり頭など
    への血行が悪くなる事で、「うつ」っぽくなったり、

    ヤル気がなくなったりして一般的に五月病と呼ばれる
    症状になります。
    だから今の時期はいつも以上にしっかりと骨盤を閉め
    ておくことが重要です。

    身体の状態と精神的な事は連動している事をよく
    理解しておいてください。

  • パニック障害

    | パニック障害

    今の時期は夏場にむけて骨盤がどんどん開いていき、交感神経
    の働きが落ちて、ヤル気がなくなり一般に「五月病」と言われる方
    が増える傾向にあるのですが、最近立て続けに3人ほど「パニック
    障害」の方が来られたのでその事について書いていきたいと思い
    ます。

    皆さん遠方から、このホームページを見て来られたとの事でした。
    頑張って書き綴った甲斐があるというものです。

    こう立て続けに来られると、昔のような肉体的な疲労から現代的な
    一日中パソコン作業などで体を動かさず、頭だけが疲れたりして精
    神的に疲労している方が多くなったという事を実感します。

    皆さん、今まで色んな治療を受けて来られたとの事でした。
    ある人は「催眠療法」も受けたと仰っていました。
    僕も興味がありましたので、お聞きしますと結構な高額料金で何回
    か続けたら絶対に治るとの事だったそうです。

    内容はと言いますと薄暗い部屋でなにか怪しい雰囲気の事をして
    いたとの事でした。それで、「催眠術にかかりました?」とお聞きす
    ると「眠たくはなったけどかかりはしなかった」との事でした。

    そんな事なら僕が操法をしていたら「一瞬寝ていましたわ」とか座り
    ながら操法している最中にもコックリコックリ船を漕いでいる方が時
    々おられるので、僕の方が催眠術をかけるのが上手なのではない
    かと思ったりしました(笑)

    パニック障害の方の体を診ますと、交感神経に関連している左側の
    緊張がきつく骨盤の弾力だとか、足首の動きが随分悪くなっており、
    副交感神経に関連している右側の骨盤が下がって副交感神経の働

    きが落ちています。また自律神経に関連している胸椎8番に弾力が
    なく動きが鈍くなっていますので、そういうところを整えていくと状態
    がよくなってきます。

    ただ精神科の薬を長年服用している方は時間がかかるようです。
    なぜなら精神薬というのは依存性がきつく、なかなか止める事が出
    来ないのでまず少しずつ薬の量を減らしていくところからやっていか
    ないといけないからです。

    パニック障害のように交感神経が緊張しすぎている方は左側の親指
    に力が入り過ぎていますので今回来られた方もいつもスニーカーの
    左側の内側だけが磨り減ってくると仰っていました。

    またある方は、真っ直ぐに歩いているつもりだけどもどんどん右側に
    コースがずれていくと仰っていました。皆さん何かそういう違和感とい
    うのがあるようです。

    緊張状態になると脚の内側に力が入る感覚は皆さん無意識のうちに
    やっているので分かりにくいかもしれませんが、女性ならスカートを履
    いている時に電車などでイスに座ると膝を合わせて座りますよね。
    しかしそのまま居眠りをしてしまいリラックスした状態になると脚がパッ
    カンと開いてくるような状態の事です。

    高齢の方は、スカートを履いてバス停で居眠りもしていないのに脚を
    開いて、おしゃれな膝下までのベージュのパンストを履いて座ってい
    るのをよく見かけますが、アレを見ると、とても愛おしく切なく悲しい気
    持ちになります。

    恐らく彼女達もピチピチと若かった頃、ミニスカートなどを履いてデート
    していた時にはキチンと両膝をつけて座っていたはずです。恐らく、多
    分・・・そう願いたいものです。

    スカートを履いて両膝を閉じて座るというのは大変だという事は良く分
    かります。
    僕も二十歳頃の頃、柔整の学生時代に女装をしてパンストを履き、ス
    カートを履いた事があります。そうです隠れてそういう趣味を持ってニ
    ヤニヤと楽しんでいたのです。冗談です。本当は履きたかった訳では
    無く無理やり履かされたんです。本当ですよ(笑)

    あれはクラス別で催し物をするのに、僕らのクラスはクイズか何かだ
    ったと思うのですが、その成績の一番悪い人にスカートを履いてジュ
    リアナ風な扇子を持ち女装をした二人組みがキスをしに行くという
    ものでした(みんな自分がやるとは思わないので、好き勝手にソレは
    オモシロイと勢いだけで色んな意見を出していました)

    その女装をする二人をクラス30人位からジャンケンで決める事に
    なったのですが、まさかその大人数からジャンケンに負ける二人に
    入るとは想像もつきませんでした。
    それに、女装をする事が決まった事もショックでしたが、あまりの自
    分のジャンケンの弱さにショックで「ポツダム宣言」を受諾した時の
    ようにしばらく立ち直る事が出来ず、もう涙が止まりませんでした。

    もう最悪です。クイズで負けてキスをされる人より、女装をさせられ
    クラスメートの女性にアイシャドーだの、口紅だのメイクをされた僕
    たちの方がよっぽどの罰ゲームでした。

    しかしやるからにはベットリ口紅のついた唇で、思いっきりキスして
    やりました(もう地獄絵図です)

    でもその時に女性用の長いカツラを被り、メイクをした僕の顔は女性
    からも結構「かわいい」と評判でした。僕もトイレの鏡に写る女装した自
    分の顔に見とれてしまい、ついつい「う、美しい・・・」と声に出してしまっ
    て、ポッと頬を赤らめていましたが、あの時によく思いとどまって、オネ
    エの道に進まなくて良かったと本当に思います。

    その時に初めてスカートを履いたのですが、なんとなく内股にキュッ
    と力が入りなんかいつもと違う変な感じがしたのを覚えています。
    しかし普段スカートなど履かないので、疲れてすぐに脚を開いてしま
    いクラスメートから「ちょっと脚くらい閉じろや」と何度も言われたの
    を覚えています。

    普段ズボンを履き替える時に、パンツを見られてもなんとも無いのに、
    スカートを履いた途端に、自分の中の母性が目覚め、なぜか中のパ
    ンツを見られたくなくなったのもなんとなく覚えています。不思議なも
    のです(笑)

    そんな事はどうでもいいのですが、兎に角、交感神経が緊張してし
    まっている時には左の親指に力が入り、左側の肩が高くなり緩まな
    くなっているはずなので、「パニック障害」でお悩みの方は、一度ご
    自身のそういう体の細かい所を観察してみて下さい。

    精神科の薬ばかり飲むのではなく原因はそういうところにあるとい
    う事を知っていただきたく思います。

  • 薄着

    | 冷え

    こんにちは、最近、二宮整体アカデミーに勉強に来ている方たちと
    話していたら、「最近、更新していないですよね」とこのブログの話
    になりまして、過去のブログを読んでくれている方がいたので、僕

    自身ブログを書いた後は、何を書いたのかも忘れてしまっているく
    らいで読み見直す事がほとんど無いので、ちょっと気になり読み直
    してみました。

    するとどうでしょう。僕の書いたこのブログ、お・・・おもしろい(笑)
    思わず僕も「お気に入り」にポチッと登録しました。

    だから僕も皆さんの期待に応えてどんどん更新したいのは、やま
    やまですが、ひとつの文章を書くのに頭をフル回転して書いており
    ますので頭がオーバーヒート気味になり、時々頭から湯気が湧き上
    がってきております。

    そんな時には、自分自身あまりの文章力の無さに、ユリアの事を思
    い浮かべながら、悲しい目をするケンシロウの様に僕も時々涙ぐみ
    ながら遠くを見つめております。

    しかしキャンディだって「そばかす」なんて気にしていないし、「鼻ぺ
    ちゃ」だってお気に入りにするんですから、あのタフな生き方を見習
    わなければいけないと思い、気持ちを奮い立たせて頑張って書いて
    います。

    と、ここまで書いてあまりにも今回書きたかった内容とは、入り方が
    違ってしまったので急遽変更することにします。

    今の時期、少し日が長くなり春の訪れを感じるような時期になりまし
    たが、日没後や朝方の気温がかなり低く、急に冷え込んできたりして
    体調を崩している方をよく見かけます。最近も20代の女性で「風邪

    がしつこくいつまでも治らない」と言って、胸元が大きく開いたセータ
    ーにジーンズ一枚だけで自転車に乗って来られたのですが、当然
    その格好のままではいつまでも風邪は長引きます。

    また違う方は「鼻水が花粉症でどんどん出てくるんです」と言って来
    られました。

    それで花粉症を調整する頚部をみても大した異常は無かったので、
    足の冷えの急所である指骨間を見ますと指骨間がかなり狭くなり、
    この方も足の冷えからきているものでした。

    その方もシャツの胸元が開いていて、靴下は何というのでしょうか、
    ヒールを履く時のような足の甲がむき出しでホントにつま先と踵だ
    けのすぐにスポッと脱げるタイプのものをはいておられました。

    女性の服は胸元が大きく開いたデザインの物が多いですが、確か
    におしゃれを楽しみたい気持ちも分かりますが、せめて体調の悪い
    時だけでも暖かくしないと風邪の経過が長引くのも当然の事です。

    風邪の時には皆、しっかり着込んで暖かくしているものだと思ってい
    ましたから僕が「暖かくしておいて下さい」と言っているイメージの格
    好と一般の方の暖かいイメージの格好がかなり違っていたのでビッ
    クリしました。

    真冬の今の時期でしたら、ヒートテックを2枚重ねて着たり、靴下を
    2,3枚重ねて履いても全然大げさではありません。
    冷えに対して皆さんあまりにも無警戒過ぎます。

    60代の男性の会員さんで、以前に腰から左脚全体が痛くなり歩け
    なくなって家の中では、這って移動していた方が来られました。体を
    みますと左側の骨盤が随分と開き、その上かなり足の冷えがありま
    したので、骨盤を閉め、足の冷えを取り、何回か整体をしましたら、

    今では、ゴルフが出来るようになるまでになりました。足を冷やさな
    いように気を付けるように言いましたら今では夏場でもしっかりクツ
    下を2枚はいておられます。そして「もうあんなヒドイ状態に戻りたく
    はない。歩けるだけでも幸せなのにまたゴルフが出来るようになる

    とは思わなかった、体を冷やす事の怖さもよく分かった」と今ではよ
    くそう言って喜ばれています。

    最近は「クロップドパンツ」といって丈の短いパンツが流行っていま
    すが、街中でも上はダウンジャケットやマフラーを巻いてぬくぬくに
    してクロップドパンツをはいて短いクツ下を履いて素足を出してい
    る方をよくみかけます。

    確かにカッコ良くは見えますが。かなり足は冷えてしまっています。
    以前、若い子とそういう話をしていると「そうするとだんだんと出来る
    ファッションが限られてくるんですよねぇ」と言っていました。確かに

    若い女の子が冷やしてはいけないと思って、スキーウェアを着てレ
    ッグウォーマーなどして合コンに参加してもLINEの「ふるふる」をす
    る相手に出会ったり、カップルになる確率がかなり低くなると思われ
    ます。

    そこはもう皆さんのファッションセンスが問われるとこだと思います
    ので頑張ってください。僕なら「えっ・・・」っと思いながらも「そのブルゾン、
    よく似合っているし暖かそうでいいね。レッグウォーマーとも
    色がよく合ってるし」と優しく声を掛けてあげますけどね(笑)

    とにかく、ファッションは季節も先取りしないといけませんからこれか
    らの時期は寒くてもガマンして薄着になったりする方も増えると思い
    ますが、普段健康な時には、気づかない事ですが、体を壊すとファ
    ッションがどうこう言っていられなくなりますので、是非とも冷えには
    お気をつけください。

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