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施術内容について
当院では来院されたすべての患者様に、整体治療をお受けいただけます。
当院の整体は「野口整体」の流れを汲むものです。
「野口整体」とは、野口 晴哉先生が治療理念を確立し作り上げた手技療術です。
「整体」という言葉は、野口先生の発明されたものですが、今日では他の色々な手技療法やマッサージにも「整体」とつけられているため、区別するために「野口整体」と呼ばれています。
整体では、あらゆる身体の不調や病気の原因を、脊椎と骨盤の状態で読み取り見極めます。脊椎は34個の椎骨から出来ています。椎骨一個一個は弾力があり、内臓、脳、筋肉、神経等と密接に関連しています。
病気の原因の大半を占める生活習慣(身体の冷え、食べ過ぎ、身体の偏り、運動、精神的ストレス)は、即刻脊椎に反映します。
反映するとは、椎骨の弾力が失われていくという事です。
そして生活習慣の悪影響が続いた場合、椎骨は次第に弾力を失い、硬くなります(緊張状態)。そうなると、椎骨は内臓、脳、筋肉、神経等と密接に関連しているわけですから、身体の不調や病気が様々に表れてきます。
例えば、頚椎3番は花粉症、鼻づまり、蓄膿症に関係していて、胸椎8番は交感神経の緊張に同調し、パニック障害の急所です。
腰椎4番は骨盤の縮みと関係していて、ここが緊張していると身体が過敏になりアレルギーを起こしやすくなります。過敏性大腸炎、潰瘍性大腸炎は腰椎4番と胸椎11番の緊張が原因です。また、骨盤はひとつの骨のように思われがちですが、実際は左右の腸骨が、身体の後部では仙骨によって結合し、身体の前面では恥骨によって結合することで成り立っています。
結合部は靭帯でつながっているため可動性があり、常に動いていて、主として開閉運動、上下運動、前後運動を行っています。
骨盤の左右では働きが大きく異なります。一例をあげれば、左の骨盤は自律神経なら交換神経、内臓なら循環器系、生殖器系、泌尿器系、大脳系と深く関係しています。また左の骨盤は主に開閉運動が盛んで、食生活では食べ過ぎると開き、食べる量が少ないと閉じます。また睡眠では、寝すぎると開き、睡眠不足は閉じます。
妊娠すると徐々に骨盤は開き始めますが、開きにくいとツワリがきつく、開き過ぎると逆子になりやすくなります。一方、右の骨盤は自律神経なら副交感神経、内臓なら消化器系、呼吸器系、副腎系と深く関係しています。これらの臓器に何らかの異常があると下垂します。
またガン患者は右側の骨盤が下垂しています。身体が疲労していたり、食べ過ぎでも下垂します。一般的には、脊椎や骨盤のゆがみが身体に様々な悪影響を及ぼしていると考えられていますが、人間の身体でゆがみのない身体は存在しません。
人間の身体は本来左右対称には出来ていないのです。したがって、脊椎と骨盤の調整でもっとも大事なことは、ゆがみを治すことではなく、脊椎と骨盤の弾力を正常に戻すことです。弾力の失われた箇所(緊張状態の箇所)は病気と密接な関係がありますので、当院では脊椎に表れている緊張を手技にて読み取り見つけ出し、調整します。
また骨盤は可動性と左右差を確かめ、正常に戻るように調整します。
そうする事で自然治癒力が高まり、身体は健全な状態に戻っていきます。当院の治療は、身体に無理な負荷をかける事もありませんので
(あんまやマッサージとは違います。ボキボキもありません。)
どなたにでも安心してお受けいただけます。このような症状でお悩みの方は一度当院までご相談ください
●頭痛
・頭の芯がズキズキと痛む
・目の奥にツキーンと刺すような痛みが起きる。
・頭痛時に吐き気や嘔吐がある
・頭痛薬を飲んでも効かない
・事故の後遺症なのか、天候が悪いと頭全体がギューッと痛くなる●肩こり
・肩が重く、リラックスすることができない
・肩こりがひどく、気分が悪くなってしまうこともある
・首の付け根の筋肉が酷く凝り固まっており、押すと痛む
・首スジがこわばったり、頭痛になったりする
・気分がスッキリせず、常に体調が悪く感じる●腰痛
・椅子から立ち上がる動作で腰が痛む
・前かがみになったり体をそらしたりすると痛みが出る
・寝起きの時に腰が痛く、すぐに起きあがれない
・荷物を持ち上げた時に痛みがでる
・寝返りが打てない、仰向けで寝るのがつらい●自律神経の調整
・病院へ行っても体の不調の原因がハッキリしなかった
・「ストレスですね」と言われそれ以上通えなくなった
・急に激しい動悸や息苦しさを覚え、ものすごく不安になる
・冷汗がでて体が震えてしまう
・フラフラしたり、めまいがする