薄着
こんにちは、最近、二宮整体アカデミーに勉強に来ている方たちと
話していたら、「最近、更新していないですよね」とこのブログの話
になりまして、過去のブログを読んでくれている方がいたので、僕
自身ブログを書いた後は、何を書いたのかも忘れてしまっているく
らいで読み見直す事がほとんど無いので、ちょっと気になり読み直
してみました。
するとどうでしょう。僕の書いたこのブログ、お・・・おもしろい(笑)
思わず僕も「お気に入り」にポチッと登録しました。
だから僕も皆さんの期待に応えてどんどん更新したいのは、やま
やまですが、ひとつの文章を書くのに頭をフル回転して書いており
ますので頭がオーバーヒート気味になり、時々頭から湯気が湧き上
がってきております。
そんな時には、自分自身あまりの文章力の無さに、ユリアの事を思
い浮かべながら、悲しい目をするケンシロウの様に僕も時々涙ぐみ
ながら遠くを見つめております。
しかしキャンディだって「そばかす」なんて気にしていないし、「鼻ぺ
ちゃ」だってお気に入りにするんですから、あのタフな生き方を見習
わなければいけないと思い、気持ちを奮い立たせて頑張って書いて
います。
と、ここまで書いてあまりにも今回書きたかった内容とは、入り方が
違ってしまったので急遽変更することにします。
今の時期、少し日が長くなり春の訪れを感じるような時期になりまし
たが、日没後や朝方の気温がかなり低く、急に冷え込んできたりして
体調を崩している方をよく見かけます。最近も20代の女性で「風邪
がしつこくいつまでも治らない」と言って、胸元が大きく開いたセータ
ーにジーンズ一枚だけで自転車に乗って来られたのですが、当然
その格好のままではいつまでも風邪は長引きます。
また違う方は「鼻水が花粉症でどんどん出てくるんです」と言って来
られました。
それで花粉症を調整する頚部をみても大した異常は無かったので、
足の冷えの急所である指骨間を見ますと指骨間がかなり狭くなり、
この方も足の冷えからきているものでした。
その方もシャツの胸元が開いていて、靴下は何というのでしょうか、
ヒールを履く時のような足の甲がむき出しでホントにつま先と踵だ
けのすぐにスポッと脱げるタイプのものをはいておられました。
女性の服は胸元が大きく開いたデザインの物が多いですが、確か
におしゃれを楽しみたい気持ちも分かりますが、せめて体調の悪い
時だけでも暖かくしないと風邪の経過が長引くのも当然の事です。
風邪の時には皆、しっかり着込んで暖かくしているものだと思ってい
ましたから僕が「暖かくしておいて下さい」と言っているイメージの格
好と一般の方の暖かいイメージの格好がかなり違っていたのでビッ
クリしました。
真冬の今の時期でしたら、ヒートテックを2枚重ねて着たり、靴下を
2,3枚重ねて履いても全然大げさではありません。
冷えに対して皆さんあまりにも無警戒過ぎます。
60代の男性の会員さんで、以前に腰から左脚全体が痛くなり歩け
なくなって家の中では、這って移動していた方が来られました。体を
みますと左側の骨盤が随分と開き、その上かなり足の冷えがありま
したので、骨盤を閉め、足の冷えを取り、何回か整体をしましたら、
今では、ゴルフが出来るようになるまでになりました。足を冷やさな
いように気を付けるように言いましたら今では夏場でもしっかりクツ
下を2枚はいておられます。そして「もうあんなヒドイ状態に戻りたく
はない。歩けるだけでも幸せなのにまたゴルフが出来るようになる
とは思わなかった、体を冷やす事の怖さもよく分かった」と今ではよ
くそう言って喜ばれています。
最近は「クロップドパンツ」といって丈の短いパンツが流行っていま
すが、街中でも上はダウンジャケットやマフラーを巻いてぬくぬくに
してクロップドパンツをはいて短いクツ下を履いて素足を出してい
る方をよくみかけます。
確かにカッコ良くは見えますが。かなり足は冷えてしまっています。
以前、若い子とそういう話をしていると「そうするとだんだんと出来る
ファッションが限られてくるんですよねぇ」と言っていました。確かに
若い女の子が冷やしてはいけないと思って、スキーウェアを着てレ
ッグウォーマーなどして合コンに参加してもLINEの「ふるふる」をす
る相手に出会ったり、カップルになる確率がかなり低くなると思われ
ます。
そこはもう皆さんのファッションセンスが問われるとこだと思います
ので頑張ってください。僕なら「えっ・・・」っと思いながらも「そのブルゾン、
よく似合っているし暖かそうでいいね。レッグウォーマーとも
色がよく合ってるし」と優しく声を掛けてあげますけどね(笑)
とにかく、ファッションは季節も先取りしないといけませんからこれか
らの時期は寒くてもガマンして薄着になったりする方も増えると思い
ますが、普段健康な時には、気づかない事ですが、体を壊すとファ
ッションがどうこう言っていられなくなりますので、是非とも冷えには
お気をつけください。