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人生最期の日

こんにちは、ちょっと色々ありましてなかなか更新できておりません。
皆さんは、だらだらと同じような日々を過ごして、毎日毎日退屈だな
ぁと思いながら日々お過ごしではないでしょうか?

毎日、特別な出来事がないとついついそういう風になりがちですよ
ね。実際僕もそんな時があります。

しかし、昨日祖母が急に亡くなった事で気がついた事があります。
祖母は92歳でしたので、年齢的には不足無いと思いますが、亡く
なる当日まで自分の足で階段も上り、しっかりと歩き、ボケる事も
なく普通に生活しておりました。

その前日にも会った時には「近いうちにまた整体してな」と言われ
僕も色々書類の仕事などがたくさんあり、忙しかったので「今週中
でいい?また都合のつく時間に連絡するわ」と会話もしていました。

そして次の日、お昼に少し都合がつきそうだったので「今日の昼に
整体をする」と連絡をとったその後に風呂場で急に亡くなりました。

それまでにもよく整体をしていたのですが、操法の最中に何回か
「一体、いつまで生きるんやろうなぁ」「もういつ死んでもええねんけ
どなぁ」とか「一体最後はどうやって死ぬんやろか」「この年になる
と生きてるのもしんどいもんやで」とよく言っていました。

その時に僕は「心配しなくても、順番がきたら忘れずにちゃんと迎え
がくるよ。だから慌てずにゆっくりしてたらいいと思うよ。
人間は生きているんじゃ無くて、生かされてるんだから今日、明日

に早く死にたいと思っていても死ねないし、逆に死ぬ時が来たら、
あと1日、2日生きたいと思っていても生きれないんやで」と話まし
たら、「そんなもんかなぁ」となんとなく納得してくれたような感じでし

た。年をとって90歳も過ぎればこういう風に考えながら日々を送る
ものなのかなぁと思いながら、今の僕にはそれくらいの事しか
言えませんでした。

そして昨日急に亡くなって、僕もいつかこの日が来るのが頭では
分かっていましたが、実際になると、やはりびっくりしました。
皆さんにも大事な家族や友人、恋人などがいると思いますが、また

いつでも会いたい時に会えるように思っているでしょうし、行動をお
こすにもついつい「また明日にしよう」と思いがちですが、明日の事
なんて誰にも分からないものです。

毎日が「今日が残りの人生最後の日だ」と考えるようになると無駄
な時間を過ごすことが無く、自分のやるべき事にベストが尽くせる
ようになり、考え方や行動の仕方もまた違ってくるのではないでし
ょうか。

今回の出来事では「今日という日は二度と戻ってはこない」という
大事な事に気づかせられました。

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