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  • 健康基準値

    | 健康基準値

    こんにちは、実はこのブログ、僕が勝手に「二宮整体アカデミー」に
    参加している方しか見ていないだろう。と思って書いていたのです
    が、僕の想像以上に一般の方も読まれているようで驚いておりま
    す。有難いことです。

    だから重複するとは思いますが、以前にセミナーでお話した事など
    も書いていきたいと思います。

    僕が会った事も無く、知らない人も読んでいるのかと思うと、過去の
    文章を削除したり、文豪のような賢い文章に書き換えたりしようかと
    悩みましたが、コレはコレで僕の個性として開き直って続けていき
    たいと思います。

    結局おもしろくない文章なんて、誰も読んでくれないでしょうしね。
    (このブログがおもしろいかどうか知りませんけど・・・)

    以前何かで読んだものに、人間というのは理屈ではなく、笑った時
    に心の振動数が上がり、本質的なものがスッと入ってくるという事
    が書いてありました。そして人というのは、自分を笑わせた人を嫌い
    になれないという習性があるそうです。

    だから僕は芦屋のセミナーで前に出て話す時には、いつもユーモア
    を取り入れる事を意識しています。いつもややウケで終わってしまう
    ので少し凹んでますけど。どなたかあの部屋の後方にあるイスから

    「ププププッ」と「新婚さんいらっしゃい」の桂 文枝さんのようにイス
    ごと転げ落ちてもらえませんでしょうかね?謝礼として「YES,NO枕」
    か「タワシ」を差し上げます(嘘です)

    さて、ようやくここからが本題ですが、最近健康基準値が変更された
    のを皆さんご存知ですか?今までは上が130以上、下が85以上な
    ら高血圧と判断されていたのが新基準では、上は147まで下は94
    までが「正常」とされるようです。

    総コレステロールにしても今までは、199が上限だったのが、新基
    準では男性が254、女性が280になったそうです。
    その他「尿酸値」だとか「空腹時の血糖値」なども変更されたようで
    す。

    皆さんコレを見てどう思われますか?この新しい基準値になって、自
    分は高血圧じゃ無くなったと喜んでいる方もいるかもしれません。
    しかし、そういう事では無く、いかに健康の基準値がいい加減なもの
    か、という事に気づいてほしいのです。

    裏を返せば製薬会社の利益のために、健康な人が病人にされて薬
    を飲まされていたということですよ。医療が進歩しているのなら病院
    の患者はどんどん減っていかなければいけないのに逆に増えてい
    っているのもおかしな話ですよね。

    整体を勉強している僕らは、今まで散々そういう話や病院の裏話を
    聞いてきましたので、ようやくこういう本当の事が表沙汰になってき
    たんだなと思う程度だったのですが、そろそろ皆さんも、本当のとこ
    ろに気が付かなければいけなくなってきたということです。

    テレビなどのマスメディアでは大きく報道されませんが、製薬会社な
    どがスポンサーになっていたりして、本当の事が言えないんだそうで
    す。

    しかしそういう医療の本当の話が、正義感からなのでしょう、最近ド
    クター側から雑誌などでどんどん出てきていますね。

    昔の高血圧の基準値は上が180、下が100だったのにそれがだん
    だんと140、130と変更されていったわけです。
    製薬会社は開発費も回収しないといけないから、どんどん薬を売らな

    いといけないし基準値を下げる事によって、高血圧の病人がたくさん
    増える訳ですから、どんどん基準値を下げて20年間に降圧剤の売
    り上げが、2000億円から6倍の1兆円を超えていたそうです。

    そしてその基準値を決める基準作成委員には、製薬会社から巨額の
    寄付金が渡っているのだそうです。

    しかし、今は医療費がどんどん増え続けているから政府が医療費を
    抑えようと高血圧の人を減らす為に、基準値を上げたという事です。
    それでは製薬会社は困る訳ですから、もう患者そっちのけでお互い
    自分たちの利益に為にモメているのです。

    本来、年をとってくると血管も硬くなる訳ですから血圧をあげないと手
    足の先まで全身に血液が行き渡らなくなり、ボケたり脳梗塞になった
    りするから血圧が高くなって正常なんです。

    血圧が160必要な方はそれで正常なのにそれをみんな同じ枠に

    おさめようとする事の方がおかしいのです。
    僕のところに来られる患者さんで、以前製薬会社に勤務していて
    病院に薬を売りに行く営業をしていた方がおられました。

    しかしその方は、薬はあくまで対症療法であって、根本的に治ってい
    ないのに薬を売り込みに行く自分に嫌気がさし会社を辞めました。と
    仰っていました。

    他にもドクターの奥さんや薬剤師さん、看護士さん、そして何故か
    整骨院の奥さんなども来られます。そして皆さん口を揃えて「薬は飲み
    たくない」と仰ってます。そして整体を受けに来られるのです。

    僕は絶対に薬を飲むな。と言っている訳では無く、出す側がそう言っ
    ているんですから皆さんも何かあったら、次から次へとせっせと薬を
    飲む事をやめて、検査の数値に一喜一憂せずに、もう少しご自身の

    身体が発しているサインを察知し、慌てずに経過を観察することや、
    体を整えご自身に備わっている自然治癒力を発揮出来るようにした
    方がいいんじゃないですか。とずっと言ってきているのです。

    今回の件は、本当に自分の身体のために薬を飲んでいるのか、医者
    や製薬会社の利益の為に飲まされているのか、考えてみるいい機会
    だと思います。

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