子供の整体

時々、小学生を持つお母さんを整体していると

「子供でも整体を受けれるのですか?」と聞かれる事があります。

当然、現在も小学生のお子さんも来られているし、妊婦さん、90を過ぎた

高齢者の方も整体をいたします。

 

《片山整体では、按摩やマッサージのように力でギューギュー押したり

揉んだりいたしませんので、安心してお越しください》

 

最近は、小学生でも中学受験などで学習塾で10時間近くも勉強するそうで

姿勢がすごく悪くなっている子が目立ちます。

当然そんな長時間、同じ姿勢で鉛筆を持つ右手ばかり(もしくは左手)酷使し

机に向かっていたら当然のことでしょう。

 

すると左の骨盤が開いたりして、首の付け根の胸椎1番の左側の可動性が

悪くなって、頭への血流が悪くなり、集中力も欠いて記憶力も低下します。

私が小学生の頃は調子の悪い時に整体を受けていましたが

現代では子供たちも、定期的に身体を整えないといけない環境になったのかなと

考えさせられます。

 

パニック障害

先日初めての方から電話で、親子2人で整体の予約を取りたいと
いう問い合わせがあったのでなにも考えずに、通常通り予約をお取
りしたのですが、当日用紙に住所や氏名を記入していただくと、香

川県の住所が書かれていましたので、何かこちらに来る用事のつい
でに、予約を取られたのかな?と思いお聞きしましたら整体を受ける
ためにわざわざ四国から来たという事でした。

どうやら「二宮整体アカデミー」で検索されて、僕のホームページに
辿りついたそうです。それはそれは、遠い所からよくお越しになら
れました。という想いと同時にそれを知っていたら香川県でもセミナ

ーや整体操法をしているメンバーがいるのでそちらを紹介したのに・・と

色々と複雑な心境になりました。以前にも僕のホームページ
を見て四国から来られた方がおられたのですが、本当にわざわざ

来ていただくのはありがたいのですが、いくぶん遠方ですので四国
のメンバーの方を紹介いたしました。

四国のメンバーも毎月芦屋のセミナーに来られ勉強熱心でとても

上手なので、今回も香川県で操法をしている方がいる事をお伝えし、
そちらを紹介しました。

でもとりあえず今回は折角なので、こちらで操法することになり症状
をお聞きすると、二人とも度合いは違えど「心臓が急にドキドキする」
「急に不安感にさいなまれる」「手がひどい時には一日中震える」な
ど、「パニック障害」にみられる症状でした。

そして地元でも、色々な病院に行かれたそうですが、どこに行っても
自律神経失調症と言われ、効きもしない適当な薬ばかり出され嫌気
がさしていたところに、2年程前に購入して、気にかかっていた二宮

先生の「超整体健康法」を引っ張り出し、今回意を決して来られたと
いう事でした。

二宮式整体では、パニック障害でも精神的な異常ではなく、やはり
背骨の異常とみて操法していきます。そういう方というのは副交感
神経に関連している右の骨盤が下がっており、自律神経の急所で

ある胸椎の8番が硬直しておりますので、右の骨盤を上げてやり
胸椎8番に弾力をつけてやるようにしていきます。そして交感神経
に関連している左側の緊張をとり弾力が出るようにしていくのです。

僕たち「二宮式整体」をしている者からすれば、当たり前の事なの
ですが、整体を知らない世間一般の方からすれば、そんな簡単な
事で変わる訳が無いと思われるかも知れません。

しかし、僕も何人も「パニック障害」の方を診ましたが、皆さんそれ
で改善されていきます。

だから僕はそれだけの為に何時間もかけて遠方からお越しになる
事に気が引けるので、お近くのメンバーを紹介するのですが、逆に
言えば世間一般の病院などでは体を診ずに症状ばかりを追いかけ

ているので、薬ばかりを出し当の本人たちは、結局藁にもすがる思
いでわざわざ遠方までお越しにならないといけないという事に僕は
もっともっと「二宮整体」が世の中に浸透していかなければならない
必要性を感じました。

またある方は、大阪市内の50代の男性ですが、10年程前から「パ
ニック障害」になり、色々な病院や精神科に行くも改善されず、検索
しているうちに僕のホームページにヒットし来られました。

「過呼吸」や「動悸」「急な不安感に襲われる」という事でした。電車
でも各駅停車のようにしょっちゅうドアが開く列車なら乗れるのですが
準急や快速などではとにかく不安になり、乗っていられないという
事でした。

だから出張などの仕事はすべて断ってこられたそうです。
車の運転でも、もちろん一人では乗れず、奥さんと2人なら乗れるの
ですが、それでも橋の上などで渋滞した時には、急に不安になり

パニックの症状が出て、橋を渡ったところで脇に車を止め、症状が

落ち着くのを待たないと運転出来なくなるという事でした。

しかしその方も、先ほどと同じような操法をし、体が整ってきますと
2、3回目からはまったく症状が出なくなり今では新幹線にのり全国
に出張に出かけておられます。今度は海外にも行くと仰っていました。

この事からも分かる通り、精神と体というのも別々ではないので精
神科で薬ばかり貰うのでは無く、体を整えることで何かしら改善され
ていきますので、同じような症状で困っておられる方は、もちろん僕

のところへ来て下さっても結構ですし、もし遠方でしたら、なるべく近
くで「二宮式整体」の操法をしている方をご紹介いたしますので、お
気軽にメールなどで連絡くださいませ。

過去に書いたブログなどはもう誰も読んでいないと思っていたのです
が、以外と読んでいただけているようなので、いつの日か僕がこのブ
ログを書いた事も忘れた頃に「パニック障害」で悩まれている方が

何かの縁でこのブログを読まれた時に、本当の原因はこういう事な
んだと気づいていほしいという思いで今回は書いてみました。

堺市 ゆういち君5歳

堺市 ゆういち君5歳

お友達とかけっこをしていて転んだのですが、2日程腰が痛いと言っていたので通院しました。全身の歪みを少し矯正していただいたらすぐに良くなりました。ありがとうございました。

椎間板ヘルニア(腰部)

椎間板ヘルニアは椎体と椎体の間にある椎間板が、

偏り疲労などによって飛び出し神経に触れたりして、脚などに

シビレが出たりします。

長年の身体の疲労が蓄積され腰部に負担がかかり起こる訳ですから

腰部だけでなく、呼吸器や消化器などの上部胸椎の調整も必要に

なってきますが、一番の原因は腰椎の4番と5番の間が狭くなり悪い側の
椎骨の際の1側という処が盛り上がってきて弾力が無くなりガチガチに

錆付いた鉄の塊のように硬くなっております。

そこにある1側の硬直を外側にはじき弾力が回復して、盛り上がった処が

無くならないと、いくら痛み止めの注射を打っても時間が経てば痛みが再発し

改善はされません。もし椎間板ヘルニアでお悩みの方があれば、ご自身で

腰椎の5番(骨盤の直上の背骨の際)を触って確認してみてください。

必ず悪い側のそこが盛り上がっているはずですから。

そこが一番の急所になっております。

マッサージについて

先日、時々「めまい」がすると言う方が来られました。
話を聞きますと、肩がよく凝るのでしょっ中マッサージに
通っているとの事でした。

そして身体を診ますと、肩背部を中心に身体全体がガチガチ
に硬直していました。
強い刺激のマッサージをしょっ中受けていると、身体はその
刺激から身を守ろうとして、身体を強張らせるのです。

だから、最初は強く押さえるだけでも効いていたのが、
どんどん身体が強張り、肘や膝でぐりぐりしないと効かなくなり
鈍い身体が完成するのです。

ある方は、マッサージチェアが最初は気持ち良かったけど
だんだん物足りなくなり身体を押し付けていました。
と仰る方もいました。

当然、身体が硬直してくると血管も硬直し、血流が悪くなり
この方のように「めまい」などをおこすようになってくるのです。

もちろん、産まれたての赤ちゃんは弾力のある身体をしており
年を重ねる度に硬直していき、死んでしまえば死後硬直する
事を考えれば、弾力のある身体の方が良いのは言うまでもありません。

それで、その方に整体をしました。私たちのやっている整体
では、あんまやマッサージのように力でゴリゴリするのではなく、
輸気で気と気が感応する事によって弾力のなくなっている

背骨に可動性をつけ身体の自然を取り戻す事を主体として
いますので、その方も今まで受けてきたマッサージとの違いに
少し驚かれていました。

しかし整体をするようになり身体に弾力が回復してきますと、
血行も良くなり「めまい」も無くなり、顔色も良くなられました。

皆さんも今一度、マッサージのあり方を考えてみられては
いかがでしょうか?

五月病

体は骨盤が開閉しながら、気候に対応し一年を過ごし
ている事を知らない方が多いようなのですが、
同じ気温の20度でも、夏なら肌寒く、冬なら暖かく
感じることからでも理解していただけると思います。

そして今の時期はだんだん気温が高くなり、骨盤が開い
てきます。
左の骨盤が開く事により、心臓の働きが悪くなり頭など
への血行が悪くなる事で、「うつ」っぽくなったり、

ヤル気がなくなったりして一般的に五月病と呼ばれる
症状になります。
だから今の時期はいつも以上にしっかりと骨盤を閉め
ておくことが重要です。

身体の状態と精神的な事は連動している事をよく
理解しておいてください。

パニック障害

今の時期は夏場にむけて骨盤がどんどん開いていき、交感神経
の働きが落ちて、ヤル気がなくなり一般に「五月病」と言われる方
が増える傾向にあるのですが、最近立て続けに3人ほど「パニック
障害」の方が来られたのでその事について書いていきたいと思い
ます。

皆さん遠方から、このホームページを見て来られたとの事でした。
頑張って書き綴った甲斐があるというものです。

こう立て続けに来られると、昔のような肉体的な疲労から現代的な
一日中パソコン作業などで体を動かさず、頭だけが疲れたりして精
神的に疲労している方が多くなったという事を実感します。

皆さん、今まで色んな治療を受けて来られたとの事でした。
ある人は「催眠療法」も受けたと仰っていました。
僕も興味がありましたので、お聞きしますと結構な高額料金で何回
か続けたら絶対に治るとの事だったそうです。

内容はと言いますと薄暗い部屋でなにか怪しい雰囲気の事をして
いたとの事でした。それで、「催眠術にかかりました?」とお聞きす
ると「眠たくはなったけどかかりはしなかった」との事でした。

そんな事なら僕が操法をしていたら「一瞬寝ていましたわ」とか座り
ながら操法している最中にもコックリコックリ船を漕いでいる方が時
々おられるので、僕の方が催眠術をかけるのが上手なのではない
かと思ったりしました(笑)

パニック障害の方の体を診ますと、交感神経に関連している左側の
緊張がきつく骨盤の弾力だとか、足首の動きが随分悪くなっており、
副交感神経に関連している右側の骨盤が下がって副交感神経の働

きが落ちています。また自律神経に関連している胸椎8番に弾力が
なく動きが鈍くなっていますので、そういうところを整えていくと状態
がよくなってきます。

ただ精神科の薬を長年服用している方は時間がかかるようです。
なぜなら精神薬というのは依存性がきつく、なかなか止める事が出
来ないのでまず少しずつ薬の量を減らしていくところからやっていか
ないといけないからです。

パニック障害のように交感神経が緊張しすぎている方は左側の親指
に力が入り過ぎていますので今回来られた方もいつもスニーカーの
左側の内側だけが磨り減ってくると仰っていました。

またある方は、真っ直ぐに歩いているつもりだけどもどんどん右側に
コースがずれていくと仰っていました。皆さん何かそういう違和感とい
うのがあるようです。

緊張状態になると脚の内側に力が入る感覚は皆さん無意識のうちに
やっているので分かりにくいかもしれませんが、女性ならスカートを履
いている時に電車などでイスに座ると膝を合わせて座りますよね。
しかしそのまま居眠りをしてしまいリラックスした状態になると脚がパッ
カンと開いてくるような状態の事です。

高齢の方は、スカートを履いてバス停で居眠りもしていないのに脚を
開いて、おしゃれな膝下までのベージュのパンストを履いて座ってい
るのをよく見かけますが、アレを見ると、とても愛おしく切なく悲しい気
持ちになります。

恐らく彼女達もピチピチと若かった頃、ミニスカートなどを履いてデート
していた時にはキチンと両膝をつけて座っていたはずです。恐らく、多
分・・・そう願いたいものです。

スカートを履いて両膝を閉じて座るというのは大変だという事は良く分
かります。
僕も二十歳頃の頃、柔整の学生時代に女装をしてパンストを履き、ス
カートを履いた事があります。そうです隠れてそういう趣味を持ってニ
ヤニヤと楽しんでいたのです。冗談です。本当は履きたかった訳では
無く無理やり履かされたんです。本当ですよ(笑)

あれはクラス別で催し物をするのに、僕らのクラスはクイズか何かだ
ったと思うのですが、その成績の一番悪い人にスカートを履いてジュ
リアナ風な扇子を持ち女装をした二人組みがキスをしに行くという
ものでした(みんな自分がやるとは思わないので、好き勝手にソレは
オモシロイと勢いだけで色んな意見を出していました)

その女装をする二人をクラス30人位からジャンケンで決める事に
なったのですが、まさかその大人数からジャンケンに負ける二人に
入るとは想像もつきませんでした。
それに、女装をする事が決まった事もショックでしたが、あまりの自
分のジャンケンの弱さにショックで「ポツダム宣言」を受諾した時の
ようにしばらく立ち直る事が出来ず、もう涙が止まりませんでした。

もう最悪です。クイズで負けてキスをされる人より、女装をさせられ
クラスメートの女性にアイシャドーだの、口紅だのメイクをされた僕
たちの方がよっぽどの罰ゲームでした。

しかしやるからにはベットリ口紅のついた唇で、思いっきりキスして
やりました(もう地獄絵図です)

でもその時に女性用の長いカツラを被り、メイクをした僕の顔は女性
からも結構「かわいい」と評判でした。僕もトイレの鏡に写る女装した自
分の顔に見とれてしまい、ついつい「う、美しい・・・」と声に出してしまっ
て、ポッと頬を赤らめていましたが、あの時によく思いとどまって、オネ
エの道に進まなくて良かったと本当に思います。

その時に初めてスカートを履いたのですが、なんとなく内股にキュッ
と力が入りなんかいつもと違う変な感じがしたのを覚えています。
しかし普段スカートなど履かないので、疲れてすぐに脚を開いてしま
いクラスメートから「ちょっと脚くらい閉じろや」と何度も言われたの
を覚えています。

普段ズボンを履き替える時に、パンツを見られてもなんとも無いのに、
スカートを履いた途端に、自分の中の母性が目覚め、なぜか中のパ
ンツを見られたくなくなったのもなんとなく覚えています。不思議なも
のです(笑)

そんな事はどうでもいいのですが、兎に角、交感神経が緊張してし
まっている時には左の親指に力が入り、左側の肩が高くなり緩まな
くなっているはずなので、「パニック障害」でお悩みの方は、一度ご
自身のそういう体の細かい所を観察してみて下さい。

精神科の薬ばかり飲むのではなく原因はそういうところにあるとい
う事を知っていただきたく思います。

薄着

こんにちは、最近、二宮整体アカデミーに勉強に来ている方たちと
話していたら、「最近、更新していないですよね」とこのブログの話
になりまして、過去のブログを読んでくれている方がいたので、僕

自身ブログを書いた後は、何を書いたのかも忘れてしまっているく
らいで読み見直す事がほとんど無いので、ちょっと気になり読み直
してみました。

するとどうでしょう。僕の書いたこのブログ、お・・・おもしろい(笑)
思わず僕も「お気に入り」にポチッと登録しました。

だから僕も皆さんの期待に応えてどんどん更新したいのは、やま
やまですが、ひとつの文章を書くのに頭をフル回転して書いており
ますので頭がオーバーヒート気味になり、時々頭から湯気が湧き上
がってきております。

そんな時には、自分自身あまりの文章力の無さに、ユリアの事を思
い浮かべながら、悲しい目をするケンシロウの様に僕も時々涙ぐみ
ながら遠くを見つめております。

しかしキャンディだって「そばかす」なんて気にしていないし、「鼻ぺ
ちゃ」だってお気に入りにするんですから、あのタフな生き方を見習
わなければいけないと思い、気持ちを奮い立たせて頑張って書いて
います。

と、ここまで書いてあまりにも今回書きたかった内容とは、入り方が
違ってしまったので急遽変更することにします。

今の時期、少し日が長くなり春の訪れを感じるような時期になりまし
たが、日没後や朝方の気温がかなり低く、急に冷え込んできたりして
体調を崩している方をよく見かけます。最近も20代の女性で「風邪

がしつこくいつまでも治らない」と言って、胸元が大きく開いたセータ
ーにジーンズ一枚だけで自転車に乗って来られたのですが、当然
その格好のままではいつまでも風邪は長引きます。

また違う方は「鼻水が花粉症でどんどん出てくるんです」と言って来
られました。

それで花粉症を調整する頚部をみても大した異常は無かったので、
足の冷えの急所である指骨間を見ますと指骨間がかなり狭くなり、
この方も足の冷えからきているものでした。

その方もシャツの胸元が開いていて、靴下は何というのでしょうか、
ヒールを履く時のような足の甲がむき出しでホントにつま先と踵だ
けのすぐにスポッと脱げるタイプのものをはいておられました。

女性の服は胸元が大きく開いたデザインの物が多いですが、確か
におしゃれを楽しみたい気持ちも分かりますが、せめて体調の悪い
時だけでも暖かくしないと風邪の経過が長引くのも当然の事です。

風邪の時には皆、しっかり着込んで暖かくしているものだと思ってい
ましたから僕が「暖かくしておいて下さい」と言っているイメージの格
好と一般の方の暖かいイメージの格好がかなり違っていたのでビッ
クリしました。

真冬の今の時期でしたら、ヒートテックを2枚重ねて着たり、靴下を
2,3枚重ねて履いても全然大げさではありません。
冷えに対して皆さんあまりにも無警戒過ぎます。

60代の男性の会員さんで、以前に腰から左脚全体が痛くなり歩け
なくなって家の中では、這って移動していた方が来られました。体を
みますと左側の骨盤が随分と開き、その上かなり足の冷えがありま
したので、骨盤を閉め、足の冷えを取り、何回か整体をしましたら、

今では、ゴルフが出来るようになるまでになりました。足を冷やさな
いように気を付けるように言いましたら今では夏場でもしっかりクツ
下を2枚はいておられます。そして「もうあんなヒドイ状態に戻りたく
はない。歩けるだけでも幸せなのにまたゴルフが出来るようになる

とは思わなかった、体を冷やす事の怖さもよく分かった」と今ではよ
くそう言って喜ばれています。

最近は「クロップドパンツ」といって丈の短いパンツが流行っていま
すが、街中でも上はダウンジャケットやマフラーを巻いてぬくぬくに
してクロップドパンツをはいて短いクツ下を履いて素足を出してい
る方をよくみかけます。

確かにカッコ良くは見えますが。かなり足は冷えてしまっています。
以前、若い子とそういう話をしていると「そうするとだんだんと出来る
ファッションが限られてくるんですよねぇ」と言っていました。確かに

若い女の子が冷やしてはいけないと思って、スキーウェアを着てレ
ッグウォーマーなどして合コンに参加してもLINEの「ふるふる」をす
る相手に出会ったり、カップルになる確率がかなり低くなると思われ
ます。

そこはもう皆さんのファッションセンスが問われるとこだと思います
ので頑張ってください。僕なら「えっ・・・」っと思いながらも「そのブルゾン、
よく似合っているし暖かそうでいいね。レッグウォーマーとも
色がよく合ってるし」と優しく声を掛けてあげますけどね(笑)

とにかく、ファッションは季節も先取りしないといけませんからこれか
らの時期は寒くてもガマンして薄着になったりする方も増えると思い
ますが、普段健康な時には、気づかない事ですが、体を壊すとファ
ッションがどうこう言っていられなくなりますので、是非とも冷えには
お気をつけください。

人生最期の日

こんにちは、ちょっと色々ありましてなかなか更新できておりません。
皆さんは、だらだらと同じような日々を過ごして、毎日毎日退屈だな
ぁと思いながら日々お過ごしではないでしょうか?

毎日、特別な出来事がないとついついそういう風になりがちですよ
ね。実際僕もそんな時があります。

しかし、昨日祖母が急に亡くなった事で気がついた事があります。
祖母は92歳でしたので、年齢的には不足無いと思いますが、亡く
なる当日まで自分の足で階段も上り、しっかりと歩き、ボケる事も
なく普通に生活しておりました。

その前日にも会った時には「近いうちにまた整体してな」と言われ
僕も色々書類の仕事などがたくさんあり、忙しかったので「今週中
でいい?また都合のつく時間に連絡するわ」と会話もしていました。

そして次の日、お昼に少し都合がつきそうだったので「今日の昼に
整体をする」と連絡をとったその後に風呂場で急に亡くなりました。

それまでにもよく整体をしていたのですが、操法の最中に何回か
「一体、いつまで生きるんやろうなぁ」「もういつ死んでもええねんけ
どなぁ」とか「一体最後はどうやって死ぬんやろか」「この年になる
と生きてるのもしんどいもんやで」とよく言っていました。

その時に僕は「心配しなくても、順番がきたら忘れずにちゃんと迎え
がくるよ。だから慌てずにゆっくりしてたらいいと思うよ。
人間は生きているんじゃ無くて、生かされてるんだから今日、明日

に早く死にたいと思っていても死ねないし、逆に死ぬ時が来たら、
あと1日、2日生きたいと思っていても生きれないんやで」と話まし
たら、「そんなもんかなぁ」となんとなく納得してくれたような感じでし

た。年をとって90歳も過ぎればこういう風に考えながら日々を送る
ものなのかなぁと思いながら、今の僕にはそれくらいの事しか
言えませんでした。

そして昨日急に亡くなって、僕もいつかこの日が来るのが頭では
分かっていましたが、実際になると、やはりびっくりしました。
皆さんにも大事な家族や友人、恋人などがいると思いますが、また

いつでも会いたい時に会えるように思っているでしょうし、行動をお
こすにもついつい「また明日にしよう」と思いがちですが、明日の事
なんて誰にも分からないものです。

毎日が「今日が残りの人生最後の日だ」と考えるようになると無駄
な時間を過ごすことが無く、自分のやるべき事にベストが尽くせる
ようになり、考え方や行動の仕方もまた違ってくるのではないでし
ょうか。

今回の出来事では「今日という日は二度と戻ってはこない」という
大事な事に気づかせられました。

こんにちは、今回は整体とはあまり関係の無い話なので興味の無
い方は読み飛ばしてください。
最近人との出会いや縁というものって不思議だなぁ。とつくづく考
える事があります。

と言いますのも、僕はいつも朝6時過ぎに起きて、しゃがんで「ム
ーちゃん、こっちにおいで」と両手を伸ばすと一目散にテーブルの
下に逃げ込む一向になつかない、かわいいパピヨンのムーちゃん
を夏の暑い日も、寒い日も雨風の強い台風の日にも、前日に夜

遅くまで友人たちと飲み歩いていても、また早朝から出かける時
にも毎日毎日、もう二度と絶対に犬なんて飼うもんか!と思いな
がら散歩に連れて行っているのですが、同じ時間帯に毎日散歩

しておりますと、いつもすれ違う人も大体決まってきて、朝早いの
にいつもバッチリメイクでヘアスタイルも決め、通勤している女の
人だとか、インド人かネパール人か分からない男の人がいつもタ

バコを咥えて通勤していたり、折りたたんだ新聞を片手に読みな
がら前を見ずに歩いている人もいたりして、みんな一生懸命毎日
仕事を頑張って色々な人生を歩んでいるんだなぁ。と僕の好きな

ミスチルが「終わりなき旅」で唄っている「生きるためのレシピなん
てない」というフレーズを思い出し、人生の正解や不正解なんて本
当は無いのだろうなぁ。と実感しながら散歩しております。

そして、さまざまな人がいるその中に40代半ばの男性でいつもダ
ボダボのスーツを着て、クツのサイズが合っていないのかクツをぱ
っかんぱっかんさせながら、片手に携帯電話を持ち、逆の手には

いつも半分だけビニール袋から出した菓子パンを食べつつ、携帯
電話(ガラケーです)を覗きこみながらニヤニヤして通勤している
人がいます。

僕はいつもその人を見るたびに「そのパンどんだけ美味いねん」
とか「クツ脱げる脱げる」「どんだけ忙しいねん」とか「その携帯ど
んだけオモロいねん」など勝手に心の中でツッコミを入れながらニ

ヤニヤしながら横目で見ているのですが、毎日毎日同じ人とすれ
違いますが特に挨拶をするわけでも無く、もちろんツッコミを入れ
る訳でも無く、みんな知らん顔で通りすぎていきます。

しかし先日、いつも通り散歩していますと、毎日すれ違う運動不足
解消の為にウォーキングをしていると思われる70歳前後の年配
の女性が足をつまづかせ僕の目の前で急に転倒しました。何も無

い所で転倒したので僕も心臓発作か脳梗塞で倒れたのかと思い
ビックリして「大丈夫ですか?」とムーちゃんと一緒に駆け寄って
いきました。

すると本当につまづいただけで、意識もしっかりしており手首や大
腿部なども骨折している様子も無く「大丈夫です。すみません、す
みません」と言ってゆっくりと立ち上がりましたので、大丈夫だと思
いながらも心配でしたのでしばらく近くにいたのですが、こういう時

は、本人も恥ずかしさのあまり少しでも早くその場から立ち去りた
いという心境も分かっていましたので、本人が立ち上がって歩いて
行くのを見届けると僕もサッサとその場を立ち去りました。

しかしその出来事があってからは、今までその人とすれ違っても知
らん顔でしたが、今では毎朝「ボンジュール、マダーム」と挨拶を
するようになりました。その時に思ったのですが、今まで何年もす

れ違っていて挨拶もした事が無いのに、今では普通にそのマダム
と挨拶が出来ているけど、もし転倒したのが僕が通りすぎた後で
あったり、また僕が違うコースを散歩していたら何も気づかずに今

でも挨拶をせずに知らん顔して通り過ぎているんだろうなぁと考え
出すと何かそこに縁があったのかな?と不思議な気持ちになりま
した。

また仕事面においても、面識も無いのにたまたま僕のブログが
目にとまり問い合わせをしてくれる方がいたり、僕を介して整体
を知りこの世界に入った方が何人もいたり、また僕を介し整体を
通して友人になったりする方がいたりします。

皆さんもそうゆう経験ってあると思います。例えば僕の所に勉強
なり、整体を受けに電車で来る方などは、今では何も考えずに環
状線の「桃谷駅」で下りていると思いますが、以前では路線図に

あれだけたくさんの駅がある中で、まさか自分が「桃谷駅」で下り
るなんて想像もつかなかったと思います。

「アムロ」だってまさか自分が、ガンダムのパイロットになりシャア
と戦うとは思ってもいなかったでしょうし、「碇 シンジ」君だってエ
ヴァンゲリオンのパイロットになるとは夢にも思わなかった事でし
ょう。

ひょっとしたら何年後かには、僕がひょんな事から「V作戦」の資
料を手にし、ガンダムの操縦席に座っているかもしれません。
僕だってアムロみたいにガンダムを操縦出来るかもしれません。
いやそれ以上の能力を発揮できるような気もしてきました。

そう考えると、この世に「たまたま」など無く、すべてが必然ですべ
て繋がっているんだという話も何となく頷けるような気もしてきます。

以前読んだ本に、現在地球上には71億人以上の人間がいて、そ
の中のたまたま一人と同じ時代のある特定の瞬間に地球上のあ
る特定のピンポイントで出会うというのは宇宙から隕石が落ちてき

て自分の家のトイレの便器の中に入るくらいの確率だそうです。
もし本当にそうだとするともう偶然ではないようにも思いますので
気が合うとか、気が合わないとか色々な人がいますが、せっかく出

会ったんですからこれも縁があったんだろうなぁ。と思い、出会い
を大事にしていきたいと思います。

縁とか出会いというのは後から考えると本当に不思議な事がたくさ
んあります。だから、もうすでに出会っている方も、これから出会う
方も、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ひょっとしたら2、3年後くらいに、毎朝菓子パンをかじりながら歩い
ている方に「よかったら一口いる?」と声を掛けられる仲になってい
るかもしれませんしね。

絶対に食べないですけど・・・(笑)